メガネとコンタクトレンズの害

 

目が悪くなると、多くの人はメガネやコンタクトレンズをかけて、視力矯正を図ろうとすると思います。しかし、メガネやコンタクトレンズに頼ることで、かえって目の力が低下したり、目のトラブルを引き起こす可能性もあります。

 

例えば、メガネの場合、レンズの中のものだけを見ようとするため、必然的に視野が狭くなります。視野が狭くなると、そのぶん眼筋が緊張してしまい、血行が悪くなるので眼精疲労になりやすくなります。

 

また、目のレンズは眼筋によって弾力を調整しているため、メガネなどで視力を固定した場合、視力を調整しようとする眼筋の力が働かなくなります。

 

これは調整機能のないコンタクトレンズでも同様に起こりやすいです。コンタクトレンズは、メガネと同様に視力を固定化してしまい、目が自ら視力を回復する力を妨げているともいえます。

 

さらに、コンタクトレンズの場合はドライアイにも注意しなければなりません。ドライアイになると、目を保護するために必要な涙液が少なくなり、細菌などが侵入して角膜が傷つきやすくなります。様々な眼科症状を引き起こす可能性もあるので、コンタクトを使用する場合は、ドライアイの対処法なども事前に調べておいた方が良いでしょう。

 


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