目の疲れと肩こりの関係

目が疲れると、肩がこるようになる方は、決して少なくないと思います。一見関係ないように思われますが、目と肩は、自律神経によって繋がっており、自律神経のバランスが崩れると、目の疲れや肩こりなどが起きやすくなります。

 

自律神経は、交感神経と副交感神経によって成り立っていますが、ストレスなどによって交感神経の働きが活発になると身体に緊張が走り、全身の血行の流れが悪くなったり、涙の分泌量が減少します。

 

涙の減少はドライアイを引き起こす大きな要因ですが、その他にもドライアイを引き起こす原因としては長時間のパソコン業務などで目を酷使することなどが挙げられます。パソコン業務は、同じ態勢で座ったままパソコンをうつので、血行が悪くなりますし、肩の筋肉が緊張するので、肩こりにもなります。

 

さらに、パソコン業務によってストレスが発生すれば、自律神経のバランスが崩れるので、ますます目の疲れや肩こりが起こるようになります。目の疲れや肩こりを感じたら、リラックスを心がけたり、適度な運動などを行って血行を良くするなど、早めの対策が必要です。

 


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